進行形にできない動詞(知覚や感情などを表現する動詞)〜英文法の解説

日本語で「〜している」の形になっていても、進行形にできない動詞もあります。
では、どの動詞が進行形にできないのでしょうか。例示すると、以下のものが挙げられます。

・be動詞
・継続状態を表現する動詞 例えば、belong(所属している)、resemble(似ている)、contain(含んでいる)など。
・知覚や感情などを表現する動詞 例えば、see(見える)、hear(聞こえる)、feel(感じる)、like(好き)、love(愛している)など。
・思考を表す動詞 例えば、remember(覚えている)、know(知っている)、believe(信じている)など。

ここでは、知覚や感情などを表す動詞について説明します。

スポンサード リンク


知覚や感情などを表現する動詞

知覚や感覚というポイントを強調するために、hear(聞こえる)という動詞を用いて考えてみます。

(×)He is hearing the music.

この文は誤りです。 なぜなら、聞こえるという状態は、人間の五感の一つであり、その動作に意図や意思は存在しないからです。
ですから、以下のように状態説明の表現を使うのが正しいのです。

He hear the music. (彼にその音楽が聞こえている。)

しかし、listen(聴く)という動詞は、動作主の意図や意思がありますので、進行形にすることができます。
例えば、以下のように使うことが可能です。

He is listening to the music.(彼はその音楽を聴いています。) 

同じように、see(見える)とlook(見る)も違いがあります。 see は無意思動詞なので進行形にはできませんが、look は意思動詞ですので、進行形にすることができます。

(文責:T)

「英文法の解説」のトップページに戻る

有限会社グローバル・コミュニケーションズ
レッスンの予約から受講までの全てをWEB上でできます。英語のライブレッスンをネイティブ講師の画像を見ながら受講することができます。オンライン受講としての教育訓練給付金講座もあります。
エイゴックス
ネイティブ講師によるマンツーマン英会話です。スカイプを使って自宅でレッスンを受講できます。アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア人講師が中心です。1レッスンは350円より(2019年時点)。本物の美しくてナチュラルな英語が、低価格で学べます。日本語OK、初心者OKの講師も多数在籍しています。初心者から上級者までOKです。
EFイングリッシュライブ
世界150ヶ国2,000万人が利用の世界最大級のオンライン英会話スクールです。教師は全員ネイティブです。オンライン自己学習教材も満載で好きな時間に いつでもどこでも英語学習が可能です。特徴は、ネイティブと24h英会話、世界最大級のオンライン英会話。そして1週間無料体験キャンペーン実施中です(2019年時点)
株式会社Glats
学研グループのオンライン英会話です。教育のスペシャリストが考えた英会話スクールです。初月無料キャンペーン実施中(2019年時点)。パソコンが苦手でも安心して始められます。
アンフープ
hanasoは、オンライン英会話です。無料体験もあります。
株式会社レアジョブ
毎日できるマンツーマン英会話が、25分129円より(2019年時点)。毎日25分で1ヶ月5,800円(税抜)より。忙しくても大丈夫 週末も平日もレッスンは早朝6時〜深夜1時まで。