一般動詞(過去の否定文・疑問文)〜英文法の解説
ここでは、一般動詞(過去形)の否定文と疑問文は、どのようにして作ればいいのかを解説しています。中学英語で学習したことですが、意外に忘れているかもしれませんので、このページをしっかりと読んで復習するといいでしょう。
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一般動詞の過去の否定文
一般動詞の過去の否定文を作る場合は、どの主語がきても動詞の前に「did not (=didn't)」を置いて過去の否定文にします。
「did not (=didn't)」の後ろにくる動詞は、かならず原形の形となりますので注意しましょう。主語が3人称・単数であっても、did not (=didn't)の後ろにくる動詞には「−s」や「−es」は付きません。
He watched TV last night. → He didn't watch TV last night.
(彼はきのうの夜テレビを見た。 彼はきのうの夜テレビを見なかった。)
She came to the party. → She didn't come to the party.
(彼女はそのパーティーに来た。 彼女はそのパーティーに来なかった。)
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一般動詞の過去の疑問文
一般動詞の過去の疑問文を作る場合は、文の初めに[Did]をもってきて、[Did+主語+動詞の原形〜?]という語順にします。
答え方は、Yes,[代名詞]did./No,[代名詞]didn't.となります。
主語が3人称・単数であっても、Didの後にくる動詞には「−s」や「−es」はつきません。必ず動詞の原形がきますので、過去の文から疑問文に書き換えるときは注意しましょう。
He enjoyed the party. → Did he enjoy the party?
(彼はそのパーティーを楽しんだ。 彼はそのパーティーを楽しみましたか?)
Yes,he did./No,he didn't.
(はい、楽しみました。/いいえ、楽しみませんでした。)
She bought a new bag. → Did she buy a new bag?
(彼女は新しいかばんを買った。 彼女は新しいかばんを買いましたか?)
Yes,she did./No,she didn't.
(はい、買いました。/いいえ、買いませんでした。)
(文責:T)