一般動詞(現在形)〜英文法の解説
be動詞以外の動詞を一般動詞といいます。このページでは、一般動詞の現在形について学習します。具体的には、三人称単数現在について学習します。
スポンサード リンク
三人称単数現在
一般動詞の場合は、現在形と原形は同じ形です。ただし、主語が3人称・単数のときには、動詞の語尾に「−s」をつけます。
3人称には、「私・あなた以外の人や物」が含まれます。
I play soccer. (私はサッカーをします。)→ He plays soccer.(彼はサッカーをします。)
原則的には「−s」をつけますが、原則に当てはまらないものもあります。
一つずつ見ていきましょう。
動詞の語尾が「o,ch,sh,s,x」で終わるものは「−es」をつけます。
do(行う)−does
go(行く)−goes
watch(見る)−watches
teach(教える)−teaches
mix(〜を混ぜる)−mixes
wash(〜を洗う)−washes
push(押す)−pushes
動詞の語尾が「子音字+y」で終わるものは、「y」を「i」に変えてから「−es」をつけます。子音字とは「a,e,i,o,u」の母音以外の文字のことを指します。
study(勉強する)−studies
fly(飛ぶ)−flies
try(努力する、試す)−tries
carry(〜を運ぶ)−carries
動詞の「have」だけは「has」と不規則変化します。
I have two sisters.(私には姉妹が二人います。)→ He has two sisters.(彼には姉妹が二人います。)
スポンサード リンク
一般動詞に「−s」「−es」がつくときの発音もそれぞれ異なるので注意しましょう。
・有声音の後につく「−s」は、[z](ズ)と発音します。― comes, runs,grows
・無声音(t,p,k.f)の後につく「−s」は、[s](ス)と発音します。― likes,helps,makes,works
・s,sh,ch,xで終わる動詞につく「−es」は、[iz](イズ)と発音します。― teaches,pushes
・oで終わる動詞につく 「−es」は、[z](ズ)と発音します。― goes,does
子音字+yで終わる動詞はyをiに変えて「−es」をつけますが、このときの発音は、[z](ズ)という発音になります。[iz](イズ)の発音ではないので注意しましょう。
(例)
studies,tries,flies,carries
(文責:T)