be動詞〜英文法の解説
このページでは、be動詞の現在形、過去形、否定形、疑問形について学習します。基本的なことですが、復習のために、このページをしっかりと読むといいでしょう。
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be動詞の現在形
「am」「are」「is」のことをbe動詞といいます。be動詞は、主語が何であるか、あるいは、どんな状態かを表します。
(例)
・I am Jim.(わたしはジムです。)
・You are a student.(あなたは生徒です。)
・He is hungry.(彼はお腹がすいています。)
・They are my friends.(彼らはわたしの友達です。)
主語の人称が何であるかによって、また、時制によってbe動詞が変わってきます。さらに、主語が複数か単数かによっても変化しますので注意しましょう。
・I(私は) … 「am」(1人称)
・You(あなたは) … 「are」(2人称)
・He,She,It,That,John(彼は、彼女は、それは、あれは、ジョンは)… 「is」(3人称)
*主語の人称の区別の仕方は次のとおりです。
「私」…1人称
「あなた」…2人称
「それ以外の人・もの」…3人称
主語が複数の場合は、be動詞はいつも「are」となります。
・We,You,They,These,Nancy and Mary(私たちは、あなた方は、彼らは、これらは、ナンシーとメアリーは)…「are」
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be動詞の過去形
be動詞の過去形は以下となります。
「am・is」が「was」で、「are」が「were」
主語が単数のときは以下となります。
I(私は),He(彼は),She(彼女は),It(それは) …「was」
You(あなたは)…「were」
主語が複数のときは以下となります。
We(私たちは),You(あなた方は),They(彼らは)…すべて「were」
例文を見てみましょう。
(例文)
I am happy. → I was happy.
(私はうれしい。 私はうれしかった。)
They are busy. → They were busy.
(彼らは忙しい。 彼らは忙しかった。)
否定文にする場合は、was やwereのあとに[not]をつけます。
was notの短縮形は wasn't 、were notの短縮形は weren'tです。
短縮形の方がよく使われるので、つづりを覚えておきましょう。
(例文)
The movie was interesting. → The movie wasn't interesting.
(その映画は面白かった。 その映画は面白くなかった。)
They were tired. → They weren't tired.
(彼らは疲れていた。 彼らは疲れていなかった。)
疑問文にする場合は、be動詞を文の初めにもってきます。
[Be動詞+主語〜?]の語順にします。主語に合わせて、was かwereを使い分けます。
答え方は、Yes,[代名詞]was/were. No,[代名詞]wasn't/weren't.となります。
(例文)
Was Tom busy yesterday? → Yes,he was./No,he wasn't.
(トムはきのう忙しかったのですか? はい,彼は忙しかったです。/いいえ、彼は忙しくありませんでした。)
Were they your friends? → Yes,they were./No they weren't.
(彼らはあなたの友達でしたか? はい,友達でした。/いいえ,友達ではありませんでした。 )
(文責:T)