前置詞のat〜英文法の解説
このページでは、前置詞のatの用法について説明しています。前置詞のatの用法がわからなくなれば、このページを読んでみてください。
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前置詞のatの用法
atを用いるときは、その文の中で時や場所の「その時」・「その場所」を指します。ある一箇所や一点、またはその瞬間と考えるといいかもしれません。つまり
at が示す時間や場所は非常に限定的なのです。
時を表す場合は、時刻表の中で、ある便が出発する時間や、人生の中での、特定の年齢などです。
使い方としては、下記です。
The earlist flight departs at 10:00 a.m. (一番早いフライトの便は午前10時発だ。)
In Nepal's children begin to work at ten years old. (ネパールの子ども達は10歳で働き始める。)
飛行機の出発時間や、ある人物の特定の年齢は、その時しかありませんから、at を使うのが正しいのです。
上の例文で言うと、飛行機の出発時刻は10時です。この時を逃したら、もうこの飛行機には乗れませんよね。ですから、限定的な時刻を表現しているために
at を使うことになります。
位置や場所を説明する際の at の用い方の例も見てみましょう。
We arrived at the school in the morning. (私たちは午前中に学校に着いた。)
My office is located at the Tokyo station. (私の会社は東京駅の中にある。)
この場合、説明している学校や会社は特定の場所にありますから、at を使うわけです。
他にも、at を使って、気分やその時の状況説明なども行えますし、価格や速度などを表現することもできます。
例文としては、下記があります。
I just feel at ease in this room. (この部屋は落ち着く。)
She was still at eat when I called her. (私が電話をしたら、彼女はまだ食事中だった。)
We decided to set the price at $20 each. (値段を20ドルに設定することにした。)
This train travels at 300KMs per hour. (この電車は時速300KMsで走行する。)
(文責:T)